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190件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1953-12-07 第18回国会 参議院 予算委員会 第4号

国務大臣岡野清豪君) お答え申上げます。お説のようにまあ戦前は日本輸出貿易の大宗としまして生糸が重きをなしておつたことは今から考えますと夢のような話であります。七十万俵もできて、五十万俵も輸出ができた。ところが現在のところでは約二十四、五万俵しかできないので、そのうちで七万俵ぐらいしか出ておらん。これは誠に残念なことであります。

岡野清豪

1953-12-07 第18回国会 参議院 通商産業委員会 第4号

国務大臣岡野清豪君) 藤田さんの仰せのことはよく私にはわかるんです。わかりますけれども、私といたしましては、これは金持が贅沢して、ほかの者が指を食わえて、そうして社会不安を起すのと同じことなんで、公平化というものをこの際十分尊重しなければならんと思います。でございますからそういう残酷な私は気分にはなれないのです。

岡野清豪

1953-12-07 第18回国会 参議院 通商産業委員会 第4号

国務大臣岡野清豪君) 私の伺います点におきましては、恐らく国体交渉が今進んでおりまして、話合いつあるわけでございますから、その団体交渉に待つよりほかに方法はないと思います。併し私の考えを率真に申上げるということになりますれば、私は一般公務員並みということが一番穏やかではないか、こう考える次第でございます。

岡野清豪

1953-12-07 第18回国会 参議院 通商産業委員会 第4号

国務大臣岡野清豪君) お答え申上げます。最後予備金の支出でございますが、これは予備金予備金でございますから、幾らかのやはり予備金がし内容とか、それから過去において予備金をどんなふうに使われたかということについては、政府委員から御答弁いたさせます。  それから先ほどお述べになりました見込の数字、これも実はきちつと私も断定できませんから、政府委員から御答弁いたさせます。  

岡野清豪

1953-12-04 第18回国会 参議院 経済安定委員会 第1号

国務大臣岡野清豪君) 実は私経済審議庁長官としましては、これは米価なんかは消費者価格は上げないほうがいい、これは原則として考えております。ただ問題は今の情勢が非常なインフレ気がまえになつておりまして、それでこのインフレはどうしたつて阻止しなきやならない、こういうことが原則として大きく打出されるわけであります。

岡野清豪

1953-11-07 第17回国会 衆議院 本会議 第9号

国務大臣岡野清豪君) お答え申し上げます。  インフレ防止のために財政とか金融の諸政策がとられております上に、前古未曽有の災害が各地方に起つておりますので、そうでなくても困難の多い中小企業金融に圧力がかかつて来るのではないかと懸念をいたしておる次第でございます。お説の不渡り手形の多いのも、あるいはその結果ではないか、こう考えております。

岡野清豪

1953-11-06 第17回国会 参議院 予算委員会 第4号

国務大臣岡野清豪君) お答え申上げます。  アルコール専売につきましては約二千万円の金が要るのでございますが、十月末の期末手当とか、超勤手当の残高が約二千五百万ございますから、これを振替えれば二千万円に行くという勘定になりますが、併しこれは当然又期末手当とか超勤手当というものを国会に御審議を願つて増して頂かなければいかんということです。  

岡野清豪

1953-11-06 第17回国会 参議院 予算委員会 第4号

国務大臣岡野清豪君) お答え申上げます。先般の国会中共貿易について御決議がありまして、その当時私もこれに対していいことだということを表明しておいたのでございますが、先般皆様方中共においでになつて相当広範な協定をきめられて参りました。これは私、通商産業大臣として非常に喜ばしいとこう考えます。

岡野清豪

1953-11-04 第17回国会 参議院 通商産業委員会 第3号

国務大臣岡野清豪君) お答え申上げます。世の中の物事というものはそうとことんまで割切つてしまつてはいかんものじやないかと思います。契約というものは成るほど最後の土壇場に行きましたらそれは債権者が必ず債務者から物を取つてしまう、こういうふうに契約はできるものでございますけれども、併し円満に仕事がやつて行けておる間はそういうふうに私は極端なところまで行かんと思います。

岡野清豪

1953-10-31 第17回国会 衆議院 本会議 第3号

国務大臣岡野清豪君) お答え申し上げます。御説のように、東南アジアはわが国貿易上非常に重要なパーセンテージを占めておりまして、たとえて申しますれば、本年の一月から八月までにおきまして、輸入は総額の二八%、三億八千万ドルになつております。また、輸出総額の四〇%で三億二千万ドルになつております。今後わが国貿易の市場といたしましては、最も重要視せねばならぬところであります。

岡野清豪

1953-10-30 第17回国会 参議院 本会議 第2号

国務大臣岡野清豪君) お答え申上げます。  在来の中小企業界状態から判断いたしますと、経済界の変化によりまして中小企業がその経営上或る程度の影響を受けるのは、これはどうも今までの情勢上否定し得ないところであります。政府といたしましては、このために中小企業協同組合法及び中小企業安定法の適切な運用と、有効な中小企業金融対策実施によりまして、極力これが軽減に努力をしておる次第でございます。

岡野清豪

1953-10-30 第17回国会 衆議院 本会議 第2号

国務大臣岡野清豪君) 中小企業の年末金融につきましては、ただいま大蔵大臣からるる御説明がございましたので、私の申し上げることはございませんけれども、所管大臣といたしまして申し上げますれば、現在の経済情勢から見ますれば、中小企業にある程度経営上の圧迫が加重される、これは見のがすことのできない事実と私は見ております。

岡野清豪

1953-10-30 第17回国会 衆議院 本会議 第2号

国務大臣岡野清豪君) お答え申し上げます。ただいま外務大臣から答えました点でけつこうだと思いますけれども、通産大臣立場といたしましてお答え申し上げます。  御承知通り、この国会中日貿易に対しましてはこれを促進するという御決議がございましたので、政府といたしましては、鋭意努力いたしまして、九月以降三回にもわたつて、今まで禁輸しておりました品目解除を行いました。

岡野清豪

1953-10-30 第17回国会 参議院 通商産業委員会 第1号

国務大臣岡野清豪君) 信用保険の問題を十三号台風にどうするかというお話でございます。これは政府が、議員立法であつたのですが、今度は政府提案で十三号台風も加えることにして提案をしたが、法案だけ見たのですが、たしか提案をしておるはずでございますから、ほどなく御決定を頂けることとなつております。それから中小企業利子補給は同じような状態なつております。

岡野清豪

1953-10-28 第16回国会 参議院 通商産業委員会 閉会後第5号

国務大臣岡野清豪君) 昨日私が出席をよういたしませんことは、特にお詫び申上げます。殊に藤田さんからいろいろお話がございましたが、遂にどうしても出られませんで、どうも失礼をいたしました。無論通産委員会と私どもとは一心同体になつて国政をやつて行かなければならん立場にありますので、できるだけ長い時間出さして頂きまして、皆さんがたの御指導を受けようということは、私勿論考えております。

岡野清豪

1953-10-28 第16回国会 参議院 通商産業委員会 閉会後第5号

国務大臣岡野清豪君) お答え申上げます。これはまあ御承知通りに大きな国策から考えまして、我々は今どういう立場に置かれておるかと、こう考えますと、やはり我々は自由主義国家群が一団になつて世界の平和を求めて行こうじやないか、こういうようなことになつております。そういう国家群と歩調を合せて商売のほうもして行くということは止むを得ないことじやないか、こう考えております。

岡野清豪